東京都中野区といえば地価においては2015年では23区のうちの丁度平均あたりにあり平均地価は229.6220万円となっていて前年比で1.69%の上昇を見せています。
不動産で地価が一番高いのが中野駅周辺で地価の平均坪単価は351.1845万円、前年比で3.25%の上昇、それに対して富士見台では平均坪単価は130.0275万円、前年比で1.14%の上昇となっています。
過去不動産の取引件数は2013年までは毎年平均140件ぐらいありましたが、消費税増税のせいか2014年には半分ぐらいまでに落ち込んでいます。
この街の特徴としては木造住宅が密集していて商店街は存在しますが規模の大きな店舗が少ないという特徴を持っています。
商店街もインターネット商店街が発達していて通信販売も多く行われているようです。
最近は不動産市場に関する情報は増加しています。
そして少子高齢化が進み、同時に人口減少も進む中、この先世帯数も減少し、余剰住戸数も現在820万戸あるとされています。
空き家のうちの約8割は一戸建て住宅とされています。
中野区は将来人口が増える区の中には入っていません。
今後7年先の平成35年においてはマンション購入適齢期の人口は15%減少するという予測もあります。
マンションも今後10年内に売却しなければその後は期待できないとされ、不動産市場は大きく縮小すると見られています。
帰宅の不動産の価格は坪単価で幅がありますが、おおよそ70万円台から200万円弱まで約3倍程度の開きがあります。
その原因は用途によって違うというのが一番の原因です。
100平方メートルといえばおおよそ30坪になりますが、この広さですと坪単価は80万円前後です。
何故この値段設定になっているかというと、住むためには当然ですが上物である建物が必要です。
建物価格は広さによって違いますが、標準的なサイズとして100平方メートルが主流です。
これよりも小さいと売るときにお客様がつきにくいですし、広すぎると値段が上がってしまいこれもお客様がつきにくくなるため必然的にこの広さに集約される形になります。
不動産屋さんにいってプランニングをしてもらうと分かりやすいですが、土地と建物で併せて5000万円程度まで出ないと実際に購入できるお客さんがいないことが分かるはずです。
今回の土地、建物ともに100平方メートルの物件を新築すれば合計で4500万程度で収まります。
それにプラスして諸経費等が発生しますので実際の出費は5000万円に近い金額になります。
北区の不動産相場はざっとこのような感じです。
価格に影響を与える要素として地形や用途等がありますが、通常の住宅密集地であれば前面道路が6メートル程度で長方形の形であれば土地なら2500万程度、上物が1800万程度で抑えて内装のグレードアップが200万程度を見ておけばお家探しの準備中の方は資金計画の参考にしてください。
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最終更新日:2024/10/28